動画を使った情報発信は、広島の企業でも当たり前になりました。しかし、多くの担当者の方からこんな声を聞きます。
「動画は作ったけど、その後“どこを見れば成功か”が分からない」
「再生回数が少ないとダメだと思っていた…本当は違うの?」
結論から言うと、動画の良し悪しは 再生回数だけでは判断できません。
むしろ、再生回数は“入口の指標”のひとつにすぎないのです。
本記事では、動画公開後に必ず見るべき 4つのKPI(重要な数字) を、2025年時点の最新情報に基づき、分かりやすく解説します。
動画初心者でもすぐ理解でき、社内説明にも使える内容です。
1. 再生維持率(視聴維持率)+視聴時間 — 「どれだけ見てもらえたか」を示す最重要指標
● 再生維持率とは?
動画の どの部分まで視聴者が見続けたか を示す数字です。
例)1分動画で平均30秒見られた → 維持率50%
● なぜ重要?
再生回数が多くても、すぐ離脱されている場合は動画の内容に課題がある可能性があります。維持率を見ることで、
「どこを改善すればいいか」が一目で分かります。
特に重要なポイント
- 冒頭3秒:最も離脱されやすい
- 数字が急に落ちる部分:改善ポイント
● 2025年の最新トレンド:視聴“時間”の重視
YouTubeでは 視聴維持率に加えて「視聴時間(Watch Time)」が重要 になっています。視聴時間が長い動画ほど高評価され、多くの人に表示されやすくなります。
つまり、
維持率(割合)+視聴時間(秒/分)をセットで確認する
これが最新の分析方法です。
2. クリック率(CTR) — サムネイルとタイトルの良し悪しが分かる指標
● CTRとは?
サムネイルを見た人のうち、どれくらいが動画をクリックしたかを示す数字です。
例:100回表示されて5回クリック → CTR 5%
● なぜ重要?
動画の再生回数が伸びない理由は「内容が悪い」のではなく、“入口(サムネイル・タイトル)が弱い”場合がほとんどです。
CTRを見ると、以下が分かります。
- 興味を引けているか?
- タイトルは理解しやすいか?
- 色や構図は適切か?
3. エンゲージメント(いいね・コメント・保存・シェア)+エンゲージメント率
● エンゲージメントとは?
視聴者が動画にアクションをしてくれた数のことです。(いいね・コメント・シェア・保存など)
● なぜ重要?
エンゲージメントは視聴者の 満足度・共感度 を表す指標です。SNSではエンゲージメントが多い動画ほど、より多くの人に拡散されます。
● 最新トレンド:率で評価する
2025年時点では、エンゲージメントは「数」ではなく、エンゲージメント率(=エンゲージメント ÷ リーチ数)で比較するのが一般的です。
動画の表示回数が違うため、率で見る方がより正確に評価できます。
4. コンバージョン(問い合わせ・購入・資料請求など)+計測設定が必須
● コンバージョンとは?
視聴者が動画を見た後に起こした行動のことです。
例:商品ページへの遷移、問い合わせ、予約、購入など。
● なぜ重要?
企業として本当に知りたいのは、売上や成果につながったかどうかです。再生回数が少なくても、コンバージョンが高ければ「成功した動画」と言えます。
● 最新トレンド:事前設定が欠かせない
コンバージョンを見るには、以下の設定が必須です。
- GA4のイベント・コンバージョン設定
- LPへのタグ設置
- UTMパラメータによる流入識別
これをしていないと「どの動画が成果を出したか」が分からなくなります。
なぜこの4つのKPIを見ると結果が出るのか?
理由はシンプルで、動画のどこが良くてどこが悪いかを数字が教えてくれるからです。
- 維持率 → 動画内容の質
- CTR → 入口の魅力
- エンゲージメント → 共感・満足度
- コンバージョン → 最終成果
特に広島の企業担当者にとって、この4つの理解は「なんとなく動画を作る」状態から卒業し、成果を出す動画運用へ進むための大きな一歩になります。
よくある質問(FAQ)
Q1. 再生回数が少ない動画は失敗ですか?
いいえ。再生回数より、維持率・CTR・コンバージョンの方が重要です。
Q2. KPIはどれくらいの頻度でチェックすべき?
公開直後の1週間は毎日、その後は週1回程度で十分です。
Q3. 特別なツールは必要ですか?
YouTubeならアナリティクス、Instagramならインサイトが無料で使えます。
Q4. 小規模事業でもKPI分析は必要?
必要です。小規模だからこそ、数字を見てムダをなくす価値があります。
Q5. コンバージョン計測ができていません。どうすれば?
GA4のコンバージョン設定、UTMの付与、LPへのタグ設置が必要です。これをしないと成果分析ができません。
まとめ — 4つのKPIで動画は確実に成長する
動画は「作ること」が目的ではなく、成果につなげることが本当の目的です。
見るべき数字はこの4つ。
- 再生維持率+視聴時間
- CTR(クリック率)
- エンゲージメント&エンゲージメント率
- コンバージョン(+計測設定)
これらを理解し改善していけば、あなたの動画は確実に成長します。
数字の読み方や改善ポイントが分からない場合は、広島映像制作.comでもサポートできます。



