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広島・街角インタビュー特集:音と照明の基本テク

広島・街角インタビュー特集:音と照明の基本テク

「マイクはちゃんと撮れてるのに、声が聞き取りづらい…」
「昼間に撮ったはずなのに、顔が暗くて映えない…」

そんな動画の悩み、多くのクリエイターや広報担当者が抱えています。
特に広島のように自然光や街の雑音が入りやすいロケ地では、ちょっとした工夫で仕上がりが劇的に変わることも。

この記事では、広島の街中インタビューをもっと“伝わる映像”にするための「音と照明」の基本テクニックを、最新の実用例・機材とともにご紹介します。


なぜ「音」と「光」が最優先なのか?

▶ 映像は多少粗くても、「音が悪い」と離脱される

SNSやYouTubeの視聴者の多くはスマホやイヤホンで動画を見ています。
そのため、インタビューの音声が聞こえづらい=すぐ離脱される原因になります。

▶ 光が足りないと、せっかくの表情が伝わらない

街中の建物の影、逆光、日没時間…。
自然光は変わりやすく、思った以上に顔が暗く映ることが多いのが現実です。


【音声編】街中でも声をクリアに録る3つのコツ

① 内蔵マイクはNG!外付けマイクを使おう

スマホやカメラの内蔵マイクでは、周囲の雑音をすべて拾ってしまい、主役の声が埋もれます

✅ おすすめ機材
種類モデル名特徴
ラベリア(ピン)マイクBoya BY-M1スマホ対応・低価格・初心者向け
ワイヤレスマイクDJI Mic 2ノイズカット・高音質・32bit float対応
ショットガンマイクRode VideoMicro指向性高く、周囲の雑音を抑える

▶ 広島駅前や本通商店街など騒がしい場所でも、マイクを変えるだけで声の抜けが全く違います

② 風には「ウィンドジャマー」が効く

広島港公園や川沿いエリアなど、風が吹きやすい場所では、風がマイクに当たってノイズ(ボフッ)音が入ることがあります。

✅ 解決策

マイクにスポンジ状や毛皮状のウィンドジャマー(風防)をつけるだけで、
風ノイズを最大12dB程度軽減できることが実証されています。

▶ 屋外撮影の必需品です!

③ 音声チェックは「その場で」行う習慣を

ワイヤレスマイクや録音機を使う場合でも、収録後の波形チェックやヘッドフォンでの再生確認は忘れずに。
街中は突発音(クラクション・工事音)が入りやすいため、撮り直しが可能なうちに確認しておくのがプロの鉄則です。


【照明編】顔が明るく、表情が伝わる光のつくり方

① 逆光を避ける&光の向きを考える

太陽を背にすると、顔が真っ暗になる「逆光」状態に。
顔に光が当たる位置(正面または斜め前)に立つことで、自然な明るさが出せます。

▶ 平和記念公園や中央公園では、時間帯と建物の影の位置を意識すると◎。

② LEDライトを使って「足りない光」を補う

日陰や夕方の撮影、アーケード街など自然光が安定しない場所では、LEDライトが効果的です。

✅ おすすめ機材
ライト名特徴
Ulanzi VL49ポケットサイズ・明るさ調整可能・USB充電
Aputure AL-M9高CRI値(95以上)で自然な色再現性・軽量

▶ 撮影者の手持ちでもOK。スマホに取り付けられるタイプもあり、撮影クオリティを一段上げてくれます

③ ライトだけじゃない!「レフ板」も使える

白い紙やシルバーの反射板を使って、下からの光を反射させるだけでも顔の明るさが大幅にアップします。

▶ 簡易レフ板(1,000円台)でも効果は抜群。特に横顔・斜め角度でのインタビューにおすすめです。


【まとめ】「音と光」は伝わる動画の“最小で最強の投資”

映像の内容やトークがどれだけ良くても、音がこもっていたり、顔が暗いと視聴者は離れていくのが現実です。

だからこそ、音と光へのちょっとした気配りが、
「伝わるか」「スルーされるか」を分ける決定打になります。

  • 雑音の多い街中では「マイク選び」と「風対策」
  • 自然光が安定しない屋外では「LEDライト」と「光の向き」

あなたのインタビュー動画が、
広島の街角で“もっと伝わる1本”になるように、まずは音と光の基本テクから見直してみてください。

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