
スマホ撮影でも差が出る:室内撮影の“照明・音・背景”3点セット
「スマホで動画を撮ると、なぜか暗く見える」
「声がこもって、最後まで見てもらえない」
「背景が気になって、話の内容が入ってこない」
広島で企業や店舗の広報・マーケティング、SNS運用を担当している方なら、こうした悩みに一度は直面したことがあるのではないでしょうか。
結論から言うと、スマホ動画のクオリティは“カメラ性能”ではなく“環境”で決まります。
特に重要なのが、照明・音・背景の3点です。
この3つを整えるだけで、同じスマホ・同じ内容でも、動画の印象は大きく変わります。
なぜスマホ動画は「惜しい仕上がり」になりやすいのか?
スマホは高性能ですが、次のような弱点があります。
- 暗い場所では画質が一気に落ちる
- 周囲の音や反響を拾いやすい
- 背景の情報までしっかり写る
つまり、何も考えずに撮ると“生活感”や“素人感”が出やすいのです。そこで重要になるのが、撮影前に環境を整えることです。
① 照明:大事なのは「明るさ」+「やわらかさ」
スマホ撮影で最も多い失敗が、顔が暗い、影が強い、疲れて見えるという状態です。
基本は「正面から光を当てる」
- 被写体の正面から光を当てる
- 逆光(背中側に窓や照明)が来ないようにする
- 天井照明だけに頼らない
窓がある場合は、窓に向かって撮るだけでもOKです。
もう一段レベルを上げるポイント
明るさだけでなく、光をやわらかくする(拡散する)ことが重要です。
- 直射のライトを避ける
- 白い壁やカーテンに反射させる
- 影が強く出ていないか確認する
影がやわらぐだけで、顔の印象は一気に良くなります。
② 音:映像よりも「声」が重要
動画は、音が聞き取りにくいだけで離脱されやすくなります。
どんなに映像がきれいでも、声がこもっていると最後まで見てもらえません。
まず意識したい基本
- 静かな部屋で撮る
- エアコン・換気扇・PCファンを止める
- 話す人とスマホの距離を近づける
特に重要なのは、距離を縮めることです。
反響(部屋鳴り)にも注意
室内でよくある失敗が、声が響いてしまう「反響」です。
壁だけの会議室や、何も置いていない空間では、声が跳ね返って聞き取りづらくなります。
対策としては、
- カーテンがある部屋を使う
- ラグや布製品がある場所で撮る
これだけでも音は改善します。
ピンマイクがあると何が変わる?
安価なピンマイクでも、
- 話し手との距離が一定になる
- 周囲の音を拾いにくくなる
というメリットがあります。音を安定させたい動画では、特におすすめです。
③ 背景:シンプル+リスク回避が基本
背景は、動画の印象だけでなく信頼感にも直結します。
よくあるNG背景
- 書類や荷物が散らかっている
- ポスターや文字情報が多い
- 人や物が頻繁に動く
これらは、話の内容より背景に目が行ってしまう原因になります。
おすすめの背景
- 無地の壁
- カーテン
- シンプルな棚
「何もない」が一番強い背景です。
企業動画で特に注意したい点
- 社名や個人情報が写り込んでいないか
- ホワイトボードの予定やメモが見えていないか
背景は、見た目+情報管理の両方でチェックすることが大切です。
撮影前30秒でできる最終チェック
撮影前に、次の3つを確認してみてください。
- 顔に強い影が出ていないか
- 声が反響せず、ハッキリ聞こえるか
- 背景に余計な物や文字が写っていないか
これだけで、スマホ動画の完成度は大きく上がります。
音OFF視聴も想定しておこう
SNSでは、音を出さずに動画を見る人も多いのが現実です。
- 重要な内容は表情や動きでも伝える
- 必要に応じて字幕やテロップを検討する
「音が聞こえなくても伝わるか?」という視点を持つと、動画はさらに強くなります。
よくある質問
スマホの機種によって差は出ますか?
多少はありますが、環境を整えれば大きな差にはなりません。
照明は専用のものが必要ですか?
いいえ。自然光や室内照明の工夫だけでも十分改善できます。
ピンマイクは必須ですか?
必須ではありませんが、声を重視する動画では効果が高いです。
背景はぼかした方が良いですか?
まずはシンプルな背景を選ぶだけで問題ありません。
社内で誰でも再現できますか?
はい。特別なスキルがなくても再現できる内容です。
まとめ:スマホ動画は「準備」で決まる
スマホ撮影でも、照明・音・背景を意識するだけで、動画の印象は大きく変わります。
高価な機材や難しい知識は必要ありません。大切なのは、撮る前のひと工夫です。
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